幸若舞(1)百合若大臣(ゆりわかだいじん)他

歴史上の人物や伝説的英雄の戦いと、複雑な人間模様につつまれた物語を謡い、舞う幸若舞。
中世末期、民衆や武士に愛好されて広く流行した幸若舞は能や歌舞伎にもふかい影響を与えている。
第1巻は、入鹿、大織冠、百合若大臣、信太、満仲、築島。
中世ペルシア語からアラビア語に訳された説話をもとに、各地の説話を糾合して16世紀のカイロで編まれたアラビア語文学の傑作。
アラビア語原典からの完訳版。
第10巻は、第388夜から第462夜、「女奴隷タワッドゥドの物語」「カイロの商人アリーの物語」など37話。
豊臣秀吉軍の侵入をうけた朝鮮は、現代、なお全土に爪痕をのこす惨禍に見舞われた。
判断力を失った李朝要人と勝手気侭な明国軍の間にあって、局面打開の任にあたった著者の、苦悩の記録。
天津で結婚したオウエンとエリノアは、1927年の春、雪に埋もれた新疆の塔城で再会した。
ウルムチ、トルファン、カシュガルをへてラダックのレーにいたる、楽しくも苦しい民族学的な新婚旅行記。
著者は真宗大谷派の学僧で梵語学の権威。
明治初期、マックス・ミュラー博士に学び、『大明三蔵聖教目録』『梵文法華経』など貴重な業績を遺した。
本書はその生涯の事跡を語った貴重な自伝的回想録。
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