のんのんばあとオレ(2)の詳細情報

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のんのんばあとオレ(2)

ガキ大将のゴロズンが丁稚奉公に出され、大阪へ行くことになった。
次のガキ大将の候補としてカッパかゲゲが候補になる。
ケンカで決めようとするカッパに対し、ゴロズンは肝だめしで決めようと言い出した。
のんのんばあがとめるのも聞かず、二人は「たたりものけの家」と呼ばれるお化け屋敷へ…。
武良家の次男に生まれたしげるは、とりわけ元気がよく人なつっこい子供だった。
それにどうしたわけか胃が丈夫で、少々くさったものでも平気だった。
子供の頃は「ズイタ」すなわち、なんでも食べるあさましい者という意味のあだ名を頂戴していた。
万物は食べられると思っていた。
頭の中で自問自答するクセがあり、四歳までしゃべれなかった。
巨匠・水木しげるが波乱万丈な半生を漫画で綴る!!朝はいつも眠くて起きられない。
はじめは親兄弟で起こそうとするが、一年もするとあきらめた。
九時に起きてゆっくりご飯を食べ、学校に行くといつも算数の授業は終わっていた。
高等小学校を出ると、勉強が出来ないしげるは製版屋に勤めるが、油絵を描いていたらクビになった。
次の製版屋もクビになったので、精華美術学院という学校へ入るが、一年の大半は休みといったぐあいだった。
昭和16年、太平洋戦争がついに始まる。
毎日ブラブラして本を読んでいたしげるのところへ、召集令状が来た。
しげるは汽車で鳥取に行き入隊した。
軍隊では、はじめの二、三日はバカに親切だったが、すぐに毎日殴られるイジメがはじまった。
そして遂に来たるべきものがきた。
南方の第一線へ出陣である。
どのような運命が待ちかまえているのか、そこにはいわゆる極限状態が待っていた…。
水木二等兵は、ラバウルからズンケンへ。
そこはパパイヤがたくさんあって天国みたいなところらしい。
しかし、そこは天国ではなく「天国に行ける場所」だった。
敵の弾だけでなく、マラリアとか空腹とかワニとか超重労働とか色々と「天国へのいざない」にみちみちていた。
バイエンでは、あっという間に部隊が全滅、一人生き残った水木二等兵の生か死かのドラマの幕が切って落とされた!続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60010488