涙弾(13)

チリ大使館で行われるパーティーで暗殺が行われると聞いた弾は、クリスとともに会場に潜入する。
しかし「P10」と思われる狙撃手二人を捕らえるが、青酸カリで自害し真相の解明にはいたらなかった。
そしてカギを握るフロッピーを手に入れた弾に対し、モスクワCIAが動き出し、弾の協力者二人を誘拐する!モスクワCIAの腐敗を暴き、事件を解決した弾。
しかし、それは実はアメリカCIAが弾を試すためのテストだった。
クリスとともに生きていくため、要求を呑んでCIAのフリーエージェントとなった弾。
表向きは西海岸で花屋として暮らし始めた二人に、さっそくCIAから仕事の依頼が舞い込んだ!ロスに進出した日本の暴力団に潜入した弾。
ヤリ手の組長・蛭間はマフィアのボスを殺害し出頭したものの、脱獄してきていた。
その目的を探る弾だが、背後にはラスベガスを牛耳る4人のマフィアの大ボスの影が…。
蛭間に気に入られた弾は組の構成員となり、命令でボクシングの八百長試合を仕組む。
蛭間はラスベガスのマフィア、そして組のナンバー2・風間の裏切りによって失脚、投獄される。
しかし蛭間を慕う組員たちが、護送車を襲撃し蛭間を救出。
マフィアに報復しようとする蛭間の気持ちが痛いほど理解できた弾だが、やはり刑事としてそれを阻止しなければいけなかった…。
ある映画青年が交通事故死した。
しかし彼の経歴を洗ってみると、なんと大統領選挙の候補者の息子だった。
事件に不審を感じたFBIから依頼を受けた弾は、早速捜査を開始する。
しかし捜査が続くにつれ、次々と関係者が謎の死を遂げる。
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